会議効率UP! Teams会議の便利機能をご紹介。

2025.01.27

自由な働き方が求められるようになり、コミュニケーション手段としてWebでの会議が増え、活用され続けているMicrosoft Teams。本記事では、もっと効率的にTeams会議を行える便利な機能をご紹介します。

テスト通話

Web会議では、カメラや音声のトラブルが発生しがちです。会議中にトラブルが起きないよう、会議開始前に、カメラやマイク、スピーカーの状態をしっかりと確認しておく必要があります。そんな時は、Teamsの『テスト通話』がおすすめです。

1．Teamsアプリ版右上の［…］から［設定］をクリックします
2．［デバイス］をクリックします
3．［オーディオ設定］の［テスト通話を開始］をクリックします

※Teamsアプリ版のみで利用可能です。

働く場所が自由になっている昨今において、外出先やコワーキングスペースからTeams会議に参加する場合も増えていると思います。そのような場合は周囲の雑音も拾ってしまいます。そんな時は、『ノイズ制御』がおすすめです。これを有効にするとバックグラウンドノイズが除去され、マイクの音質が向上します。

1．Teamsアプリ版右上の［…］から［設定］をクリックします
2．［デバイス］をクリックします
3．［ノイズ制御］のトグルをオンにします

※Teamsアプリ版のみで利用可能です。

Web会議は会議中に発言したくても発言しづらいことがあります。そんな時は、『手を挙げる』機能を利用することをおすすめします。この挙手機能は発言をしたい場合や賛成などの意見を募りたい時に使えます。

画面左上の［手を挙げる］をクリックすると、手を挙げることができます。
手を下ろしたい時は、再度、画面左上の［手を挙げる］をクリックすると下げることができます。

また[参加者]をクリックすると、会議のすべてのユーザーの一覧が表示され、手を挙げている人の名前の横に手のアイコンが表示されます。複数人が手を挙げた場合、手を挙げた順に名前に番号が付けられます。

手を挙げた後、会議で発言すると、自動的に数秒後に手を下げることを通知されます。引き続き手を挙げた状態にしたい場合は、［手を挙げたままにする］を選択してください。

※ノイズ抑制がオフになっている場合 (デバイスの CPU 使用率が高い場合に既定で発生します)、発言しても自動的に手は下がりません。

会議の発表者または開催者の場合は、全員の手を一度に下げることができます。
1．画面左上の［参加者］をクリックします
2．［…］から［すべての手を下げる］をクリックします

※ノイズ抑制がオフになっている場合 (デバイスの CPU 使用率が高い場合に既定で発生します)、発言しても自動的に手は下がりません。

Teams会議では会議中の音声会話に字幕を付けることができます。

1．画面上［その他］から［言語と音声］＞［ライブキャプションを表示する］をクリックします

2．言語を選択する場合は、ライブキャプション用に表示されている画面下の白枠中にある歯車アイコンをクリックすると、設定画面が表示されます

本記事では、Teams会議の便利機能をご紹介させていただきました。

ピーエスシーではMicrosoft製品の利活用支援を行っておりますので、利活用をご希望の場合はぜひお問合せください！