ライセンス比較!自社にマッチした「Power Apps」活用

業務改善に最適なMicrosoftのPower Apps。様々なライセンスがあるので、どれを選んだらよいか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、Power Appsのライセンスについてご紹介いたします。

Power Appsとは

Power Apps とは、Microsoft 社が提供するローコードアプリケーション プラットフォームです。コーディングの知識はほとんど不要で、開発者でなくとも簡単に業務アプリケーションを開発、社内へ展開することが可能です。

Microsoft 社の製品のため、Microsoft 365(Office 365)アプリケーションとも親和性が高いといった特長があります。

ライセンスの種類

Power Appsを利用できるライセンスは、5種あります。

①Power Apps Premium
②Power Apps per app
③Power Apps per app 従量課金メーター
④Dynamics 365に含まれる使用権
⑤一部 Microsoft 365やOffice 365に含まれる使用権

①Power Apps Premium

ユーザーに割り当てるライセンスで、作成できるアプリの数に制限がありません。
多くのアプリを実行したい場合や実行したいアプリの数が分からない時におすすめです。

②Power Apps per app

アプリケーションに割り当てるライセンスで、特定の環境で 1 つのアプリを実行または Power Pages Web サイトにアクセスすることができます。1ユーザーに複数のアプリ単位のライセンスを割り当てることも可能です。
少数のアプリやWebサイトしか実行しない場合におすすめです。

③Power Apps per app 従量課金メーター

Azure サブスクリプションを使用した従量課金のライセンスで、各ユーザーは 1 アプリ実行可能です。従量課金制のため、月に 1 回以上 1 つのPower Apps アプリを使用したユーザー分だけを支払うことができます。 多くの人がアプリを使う可能性があるが、使用頻度が少ない場合におすすめのライセンスです。

④Dynamics 365に含まれる使用権

Dynamics 365のライセンスに含まれているPower Appsの使用権で、同環境であれば、Dynamics 365 アプリケーションをカスタマイズ、拡張することができます。
※使用権はDynamics 365 ライセンスの種類によって異なります

⑤一部 Microsoft 365やOffice 365に含まれる使用権

Microsoft 365やOffice 365ライセンスに含まれているPower Appsの使用権で、Microsoft 365やOffice 365 をカスタマイズおよび拡張したり、Microsoft Teams専用のローコード拡張プラットフォームを利用することができます。

比較表

※1.アプリと同じデータソースを使用して実行されるワークフローの場合に可能

まとめ

本記事では、Power Appsのライセンスについてご説明させていただきました。

ピーエスシーではMicrosoftライセンスの販売を行っておりますので、Power Apps製品のご購入をご希望の場合はぜひお問合せください!

 

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