ハイブリッドワーク時代に便利なTeamsとOutlookの機能をご紹介
2025.01.27
ハイブリッドワークの時代を迎え、私たちの働き方も劇的に変わっています。オフィスとリモートを行き来する日々の中で、チームメンバーや上司と円滑にコミュニケーションを取るためには、適切なツールや設定が欠かせません。そこで便利なのが、Microsoft TeamsとOutlookの機能です。本記事では、これらのツールを活用して勤務時間や勤務場所の情報を効果的に管理し、スムーズな業務を実現する方法をご紹介します。
勤務先の場所の設定
リモートワークが増え、部署やチームメンバーの勤務場所が分からず、ベストなコミュニケーションが取れていないといったことはございませんか?
そんな時は、TeamsやOutlookの『勤務場所』の登録がおすすめです。
これらの情報は、相手が自分を会議に招待する際に活用されるスケジュールアシスタント機能などで表示されるため、全員リモートでの勤務なのに会議室の予約してしまうといった苦労をすることがなくなります。
Microsoft Teamsで勤務先の場所を設定する
1.Teams ウィンドウの右上にあるプロフィール画像をクリックし、[勤務先の場所を設定する]をクリックします
2.自分の本日の勤務場所を[オフィス]または[リモート]から選択します
※設定した勤務先は、設定した日のみ適用されます
※Teams と Outlook の両方に反映されます
他のユーザーがプロフィール画像をクリックすると、以下のように勤務場所が表示されます。
#ポイント
勤務先を変更したい場合、変更先の勤務場所をクリックすることで変更可能です。
勤務先を削除したい場合、[勤務先の場所をクリアする]をクリックすることで変更可能です。
Outlookで勤務先の場所を設定する
1.新しい Outlook または Outlook on the webの [設定(歯車アイコン)] で [予定表] > [勤務時間と場所] の順にクリックします
2.[勤務時間と勤務場所]から勤務場所(オフィス/リモート)を設定し[保存]をクリックします
Microsoft Teamsでステータスメッセージを設定する
前のセクションでは、勤務場所の設定方法をお伝えしましたが、午後から勤務場所を移動する場合や出張している場合などより細かい設定をしたい場合があると思います。
そのような場合は、『ステータスメッセージを設定』機能がおすすめです。
この機能は、自分にメッセージを送ろうとしている相手に表示されるため、移動中で返信が遅くなる場合や有給休暇を取得していて返信ができない場合などにも使えます。
1.Teams ウィンドウの右上にあるプロフィール画像をクリックし、[ステータスメッセージを設定]をクリックします
2.他のユーザーに表示したいメッセージを入力します。 他のユーザーがメッセージを送信する際やメンション機能を利用する際に、ステータスメッセージを表示させたい場合は、[他のユーザーが自分にメッセージを送るときに表示する] にチェックを入れます。
3.[ステータスメッセージの有効期間]の ドロップダウンから期間を選択して、ステータスメッセージを表示させる期間を選択し、[完了] をクリックします
自分以外のユーザーが自分にメッセージを送ろうとすると、以下のように表示されます
まとめ
本記事では、Microsoft TeamsとOutlookの機能を活用して勤務時間や勤務場所の情報を効果的に管理し、スムーズな業務を実現する方法についてご説明させていただきました。
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