株式会社エルテス

ソーシャルリスク検知サービスを提供するエルテス社が、
G mailへのメールシステム移行時に、Coo Kai誤送信防止ツールを採用。
ユーザが誤送信リスクを事前検知する環境を実現。

株式会社エルテス

株式会社エルテス

リスクに特化したデータ解析技術・コンサルティングを強みに、昨今話題のネット炎上を24/365モニタリングするソーシャルリスク事業、情報流出などの企業内リスクを事前予兆するリスクインテリジェンス事業を柱として企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するサービスを提供しています。

設立
2004年4月28日
資本金
7億5,100万円(2017年8月末日現在)
従業員数
89名(2017年8月現在)
売上高
13憶6,900万円(2017年度見込)
導入ID数
140ID

株式会社エルテスは、時代の変化によって潜在的となった「ソーシャルリスク」に着目したサービスにより成長をしています。先進的なデザインオフィスとは対称的に、フラットな社風であるエルテス社は2015年に社員の生産性向上のためグループウェアをGoogle Workspaceへ移行。その際、メールの誤送信防止として選ばれたのがCoo Kai 誤送信防止ツール for Gmailでした。(以下、Coo Kai誤送信防止ツール)

導入製品 / サービス

  • 誤送信防止ツール for Gmail
  • 既存システムと同様の機能をアドオンアプリケーションCoo Kaiを活用し実現
  • Chromeブラウザに導入する為、難しい設定不要、スピーディーな導入が可能
  • 直観的な操作でユーザが個人で完結できる

課題

既存システムで導入していたツールにより誤送信のリスクを抑制していたが、Google Workspaceの標準機能には誤送信防止の仕組みがなく、サジェスト機能による宛先間違いのリスクが懸念されていた

株式会社エルテス
IT ソリューション部 プロジェクトマネージャー 芳賀 達也様

お客様のソーシャルリスクの事前検知に特化したサービスを提供するエルテス様では、お客様の信頼を維持継続するために社内インシデントリスクの低減に取り組んでいました。その一つにあったのがメールの誤送信防止です。「既存のメールシステムではユーザが自身でチェックできるメール誤送信防止ツールを入れていましたが、Google Workspaceに移行すると決まった際に、標準でそのような機能がありませんでした。誤送信防止ツールはインシデントを起こさないためにも必要でした。」とITソリューション部プロジェクトマネージャー 芳賀氏は言います。

同じように、Google Workspaceの環境でも利用出来る誤送信防止ツールはないかと様々な企業のツールの情報収集を行い、最終的に問合せをした5社の中にピーエスシーのCoo Kai誤送信防止ツールがありました。

選定理由

送信した後にユーザ自身がポップアップにて宛先・添付ファイルなどをダブルチェックし、最終的な送信までをユーザ個人で完結できる利便性

株式会社エルテス
IT ソリューション部 情報システムグループ 岡田 厚志様

 ITソリューション部 髙玉氏は次のように説明する「誤送信防止ツールと謳いながら送信後に承認者へ確認を得る機能だけというのが多いです。」導入を検討した際に問合せをした多くがそれに該当しました。しかしCoo Kai誤送信防止ツールは他とは明らかな違いがありました。

「Coo Kai誤送信防止ツールは、メール送信をするとその画面上にポップアップが出てユーザが視覚的にも誤送信防止を意識できる。」と高玉氏は言います。

株式会社エルテス
IT ソリューション部情報システムグループ  髙玉 将様

G mailはサジェスト機能により宛先が自動で挿入されます。便利な反面、同姓の違うお客様に誤ってメールを送ってしまうリスクが高まります。

既存システムでも視覚的にユーザが誤送信を抑制できるツールを導入していたため、「送信後にポップアップが出てきて、自身で宛先や添付ファイルをチェックできるのは良い」とITソリューション部 岡田氏は言います。

コスト面についてもご納得しCoo Kai誤送信防止ツールを選定いただきました。

効果

ユーザは移行後も混乱なく、直観的な操作でスムーズに利用できている 今後は管理者側の機能拡充に期待

オンプレミス環境だった既存のメールシステムからクラウドグループウェアであるGoogle Workspaceへ切り替えを行ったが、Coo Kai誤送信防止ツールの導入について「Chromeブラウザへのアドインだった為、難しい設定もなくスムーズに導入できた。また、ピーエスシー担当者の方のレスポンスが早かった。」と芳賀氏は言います。実際に導入時にユーザ側の立場だった岡田氏は「ユーザの混乱もなく違和感なく使用できました。」と言います。

エルテス様からはユーザの操作性についてご評価をいただいております。それはピーエスシーがCoo Kai誤送信防止ツールを開発した際に大切にしたことでもありました。

今後もピーエスシーとはお付き合いいただける事、さらには「今後は管理者側として、一括インストールやモバイル対応など機能を拡充し、よりCoo Kai誤送信防止ツールを活用していきたい、Google Workspaceの利用活用についてサポートをいただきたい」と髙玉氏よりお言葉をいただきました。

株式会社エルテス  ITソリューション部
プロジェクトマネージャー 芳賀 達也 様

クラウド化することで初期導入費は抑えられるが、月額で積みあがるコストは企業にとって気になるポイントです。今回そちらもクリアになりスムーズに導入できたと思います。
導入にあたり、担当者の方がレスポンスよく対応いただけたことも良かったと感じています。

株式会社エルテス  ITソリューション部
情報システムグループ 髙玉 将様

 今回ユーザ側に混乱なく使用することができ、使いやすいと感じています。直観的な操作性が優れていると感じています。
今後利用する、システム側とユーザ側それぞれが使いやすく便利な、双方がwin winになるツールを引き続きご提供いただければと期待しています。

株式会社エルテス  ITソリューション部
情報システムグループ 岡田 厚志様

 導入から約2年間安定的にツールが利用できており、ユーザの混乱もありません。
働き方改革が推進される中で、情報システム部門としてユーザがいかに仕事をしやすくなる環境を整えていく事が今後の課題だと思っていますので引き続きその課題に一緒に向き合っていただきたいと思います。

株式会社ピーエスシー 東日本事業本部
Cloud Apps事業部 執行役員本部長
福田 勝巳

 Coo Kaiアプリケーションは導入の簡易性を開発のポイントにしております。今回はそれが体現された事例となり成功に繫がったと感じています。

引き続きご相談もいただいておりますので担当としてしっかりサポートをさせていただければと思っています。ご要望をしっかり実現してまいります。

お客様の課題に応じたサービスをご提案致します。

Coo Kaiでは、情報システム部門をお持ちでない企業様、システム運用を兼務されている管理者様をご支援いたします。お客さまの課題をお聞かせください。